2015年11月22日

月と太陽

Minka を建て始めたのは2013年の1月。周囲には数軒しか家がなかったのに、たった2〜3年の間に数十軒に増え、随分景色も変わりました。
オープン当初にお越しくださった方は、その変わり様に驚かれると思います。

ご近所さんが飼っている牛や水牛が隣の空き地にいたり、家鴨が道を渡っていたり、近くの牧場の馬が通ったり、雨季には水の溜まった裏の田んぼで魚をとる人がいたり...と、まだまだ田舎っぽさは残っているものの、あぁ、これもそのうち見られなくなるのかなと思うと、少し寂しい気持ちになります。

そんな今だから見られる風景を、ここに残しておきたいと思ったので、今日は Minka から見た月と太陽の写真をアップします。

暖かい色の夕日と雲がお気に入りの一枚です。

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以前Facebookページに投稿した写真ですが、絵のような朝焼けの空。

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絵のような朝焼けから約10分後、空の色を塗り替えるような力強い朝日にパワーをもらいます。

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雨季には、水の溜まった裏の田んぼに朝日が映って、とても綺麗。

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木のうしろから顔を出した朝日は、まるで蝋燭に灯る火のようです。

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こちらは夜の Minka。曇ってぼんやりしているのに、存在感のある月。

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早朝の月。小さく星も見えていますが、撮影時間は朝6時。そろそろ太陽と交代です。

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最後は夕焼け。どうしてこんな色になるんだろう。空って不思議ですね。

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Minka に遊びに来てくださった方の中に、もっと凄い写真を撮ったよ! という方がいらっしゃいましたら、ぜひシェアしてください。
そして、これから遊びに来てくださる方、今ならまだまだ見られます! ぜひMinkaで素敵な写真を撮ってください


 
posted by minka at 15:11 | Comment(2) | Minka のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月17日

カンボジアのお盆 プチュンバン 2015年

カンボジアは、今週の中ごろまでお盆でした。今年のカレンダーでは10月11日〜13日までがお盆休みとなっていますが、実際には先月末からお盆は始まっていて、皆 家族とお寺へ行ったり帰省したりしていました。

シェムリアップは観光客が多いので、全ての店が閉まるようなことはありませんが、近くにあるローカル店の多くは閉まっていましたし、オールドマーケットにある観光客向けのお土産屋の中にも、閉めていたり、午後だけ営業の店もあったのではないでしょうか。

お盆には7つ以上のお寺を巡るのが良いと言われていますが、我が家はお盆休みに2つのお寺へお参りしてきました。去年は歩いて行ける近くのお寺にお参りしたのですが、今年は少し離れた場所にあるお寺へ行ってきたので、今日はその写真をアップしたいと思います。

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因みに、昨年の様子はこちら → 過去記事:カンボジアのお盆 プチュンバン
http://blog.minka-siemreap.com/article/406011268.html

お寺には、こんな物を持って行きます

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弁当箱にはご飯にお惣菜、水やジュースに線香、そしてバナナの皮に包まれたちまき。
この丸太のようなちまき、昔からお盆には欠かせないもので、中身はバナナか豚肉か。紐の巻き方で中身を区別しているようです。四角いのは、餅の中に豆の餡が入っていて、ほんのり甘いです。
(余って冷凍したものを撮ったので、凍ってます。)

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お盆休み 1日目、Minka から車で20分ほどのところにあるお寺へ。
田んぼや木々に囲まれて、とても気持ちの良い場所です。写真は、敷地内にあるお墓です。

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御堂に並んだお坊さんの中に、見たことのある顔が...
我が家の電気工事を手伝ってくれた人です。お坊さんに転職?したんですね。私たちを見て微笑んでくれました。

お盆には親族が集まり、午前中にお参りして、その後 食事をしたり、遊びに出かけたりする人が多いようです。私たちも、普段よく行く店へ食事に行きましたが、いつにも増して人が多く、昼過ぎには座るところもないし、車も出せないくらい並んでいました。服装からして皆お寺の帰りだと思われますが、最近はノースリーブもOKなんでしょうか? 若い女性のシャツやスカート、なんか短くなってます。

お盆休み 2日目は、市内中心部から車で1時間弱のところにあるお寺へ。随分前にご紹介した癒しスポット Trav Kod の近くにあるお寺です。

→ 過去記事:癒しのリゾート Trav Kod
http://blog.minka-siemreap.com/article/399573106.html

周囲には何もありません。

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一見 お寺には見えませんが、こちらがお寺です

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向こうに柱が見えますか? ここに新たにお寺を建てる予定らしいのですが...お世辞にも裕福なお寺とは言えません、一体いつ完成するでしょうか。

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中に入ってお坊さんにご挨拶。お弁当や線香は、ここで差し上げます。

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お経をあげて頂いたあと、お弁当はこちらへ。皆が持ち寄ったお弁当の中身を、種類別に分けます。
黄色い麺も白い麺もごちゃ混ぜに。豚肉も牛肉も煮物は煮物。色んな家庭の味が混ざったお惣菜の数々。
私 昨年も同じコメントしてましたけど、何度見ても不思議な光景です。

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見えますか?ちまきです。でもこれ、かなり少ないほうです。
市内中心部にあるお寺に行くと、それこそ山のように積まれています。

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この日、主人の実家の人達はアンコールワットに向かったのですが、人が多すぎて入ることができず、他のお寺へ行ったそうです。私たちがお寺に向かう途中にも、弁当箱を下げてバイクで移動する人達を沢山沢山見かけました。
カンボジア人は、お盆をとても大切にしています。皆さんは、お盆を大切にしていますか?


 
posted by minka at 21:13 | Comment(0) | Minka の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月10日

カンボジアで結婚式

先月、Minkaで結婚式がありました。
式を挙げたのは、結婚して、すでにお子さんもいらっしゃる日本人のご夫婦です。私たちにとっても思い出に残るこの日のこと、そしてこの日に至るまでのことを、今日は書きたいと思います。

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ではさっそく、お式の流れとその様子をちょっとだけリポート。
結婚式風ではなく、カンボジアのやり方に則った、ちゃんとしたお式です。

まずは、メイクと着付け。
カンボジアの伝統的な衣装とド派手なメイクは、私もかれこれ10年近く前に自らの婚約式・結婚式で経験しましたが、カンボジアらしいというか...正直、雑です(苦笑)
事前にサイズを測ったり、お直しもしないので、待ち針でひょいっと留めるだけ。せめて安全ピンにしてほしい。指には、豪華に花が盛られたネイルチップが用意されましたが、接着剤はなんと、爪用ではない普通の瞬間接着剤。

さて、着飾ったお二人は、王様の別荘前にある公園に移動して、写真と動画の撮影会です。お二人とも背が高く、スタイルが良いので、とっても目を惹きます

昼休憩をはさみ、お色直しをして、いよいよ儀式の始まりです。
楽器奏者に踊り手、歌い手もスタンバイ。

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こちらは髪を切る儀式です。本当に散髪する訳ではありません。

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お坊さんに幸せを祈っていただきます。

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赤い糸を結んでもらったり、ヤシの花を投げてもらったり。
当初 参加者は身内だけの予定でしたが、ドライバー仲間や村長もお祝いに駆けつけ、賑やかなお式となりました

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因みに、ヤシの花ってこんなのです(Minkaの庭にて撮影)

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さて、ここからは、この日に至るまでのことを書きたいと思います。

縁あって、奥様より Minkaに宿泊のご予約をいただきました。そして、ご到着予定の5日前、奥様ではなく、ご主人からメールが届きました。
内容は、結婚してから式を挙げていないので、カンボジアで結婚式ができないかというものでした。
そしてここが重要  奥様には式直前(当日の朝)まで内緒で、と。

カンボジアの衣装に着替えて写真を撮ったり、お寺でお坊さんに幸せを祈っていただくということであれば、準備も簡単ですが、あと5日で結婚式...さて、どうしましょう。

こんなとき、頼りになるのは親族や知人・友人たち。夫の実家でごにょごにょ相談し、メイクや衣装を扱う知人に相談し、民族楽器の奏者に踊り手・歌い手、お坊さんや神前式でいう神職にあたる人など、儀式に関わる人達に声をかけてもらい、カメラマンにお供え物に、装飾用の布や花...
関係者の皆さん、普段のゆるーい感じからは想像もできないほど、本当に見事な動きと連携プレーでした。

そして迎えた式前日。ご夫婦とお子さんが、Minkaに到着。
事前に会場を設営する必要があったので、翌日に宿でちょっとしたお祭りがあると伝え、「よかったら参加しますか?」なんて、わざとらしい私。隣にいたご主人は、私の下手くそな演技にハラハラしたことでしょう。

ご家族が遺跡見学にお出かけになった後、ぞろぞろと関係者が集まり、会場の設営を開始。
結婚式なので、当然 新郎・新婦の名前が飾られるのですが、クメール文字だと読めないので、ローマ字とクメール文字を併記してもらいます。
でも、それだとすぐにバレてしまうので、遺跡案内中のドライバーに、今どこにいるかを逐一報告してもらい、ご家族が遺跡から戻られる前に、名前を飾り、その部分を布で覆って隠しましたっ。

実は、会場の入口に使う飾りには、クメール文字で「結婚式しまーす」と堂々と書かれており、奥様も何度かそれを近くでご覧になっています。

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もし奥様がクメール文字を読めたら危ないところでしたが、その様子を近くで見ていた 事情を知っているカンボジア人は、嬉しそうに笑っていました。

そして、いよいよ当日の朝。朝食のため、朝7時すぎにご家族はローカル店へお出かけ。
その間に私は、作成した招待状を部屋のドアに挟む。と、ここまでが事前にご主人と打合せていたタスクでした。

招待状の主な内容は...
このたび [ご主人の名前] さんと [奥様の名前] さんの結婚式を開催することとなりました。
日時:本日 午前9時より 
場所:Minka 

そう、本日 午前9時なんです。ご家族が朝食から戻られた時には、すでに関係者が集まり始め、「ご主人が奥様の喜ぶ顔を見る」その瞬間を、今か今かと待っておりました。
みんな素知らぬ顔をしていましたが、メイクのおかまちゃんも、会場のお手伝いさんも、目を合わせて「まだ?」「どう?」みたいに...ドキドキ、ワクワクしていました。

そしてその後、ご主人から奥様が喜んでくれたという報告を受けたとき、関係者は「ヨッシャー!」という気持ちとともに、当日まで内緒にできてよかったと正直ホッとしましたよ

本当に素敵なご夫婦ですね。やることが洒落てます

サプライズ結婚式、本当に本当に楽しませていただきました。ありがとうございます。
「奥様の喜ぶ顔を見たい」というご主人、私たちは「奥様の喜ぶ顔を見て 喜ぶご主人」を見ることができて、本当に良かったです。

これからも末永くお幸せに


 
posted by minka at 22:19 | Comment(0) | Minka の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする